隆起した海底にどう対応するか 検討会が発足

県漁協担当者
「漁船をなくした人、家をなくした人が沢山いる。震災前よりも強固で素晴らしい漁港を作らないといけない」


こうした中、金沢では17日、水産庁を中心にこの地盤の隆起について復旧方法を検討する初めての会議が開かれました。

県内では81の漁港と港湾施設のうち、輪島港を含む23か所で地盤の隆起による被害が確認されています。

会議ではそれぞれの漁港での隆起の程度によって復旧の方法を分類し、解決策を分けることが説明されました。


検討会では7月末までに漁港の仮復旧に向けて方針や方法などをまとめ、各地自体に活用してもらうことにしています。