14日に行われたドジャース・大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告の裁判で、記者が法廷から締め出されたことについて、裁判所側が「ミスが繰り返されないよう保証する」との声明文を発表しました。
14日、ロサンゼルスの連邦地裁では、大谷選手の口座から不正送金した銀行詐欺の罪などに問われている水原被告の罪状認否が行われ、水原被告は形式的に無罪を主張しました。
一方、裁判所は開廷直前に「警備上の懸念や関心の高さ」を理由に詰めかけたメディアの記者たちに対し、別室に移動するよう求め、音声だけが公開されました。
メディア側からはこうした対応について抗議文が提出されていましたが、翌15日、裁判所側はメディア宛てに声明文を発表しました。
声明では、今回の対応について「傍聴席が定員に達するなか、傍聴を望む市民のためだった」としつつも、「記者が法廷から排除されたのは裁判の透明性の原則に反していて、今回のようなミスが繰り返されないよう保証する」などとしています。
水原被告の次回の審理は6月4日に予定されていて、罪を認める答弁が行われる見込みです。
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