■バレーボールネーションズリーグ2024 女子予選ラウンド第1週 日本3-0ブルガリア(日本時間16~17日、トルコ)
パリ五輪への切符を懸けた最後の戦いネーションズリーグで、ブルガリア(世界ランク21位)にストレート勝ちを収め、開幕から2連勝を飾った女子日本代表(世界ランク9位)。チーム2番目となる13得点の古賀紗理那(27)、3年ぶりに代表復帰を果たした黒後愛(25)、両チーム最多14得点の林琴奈(24)、ミドルブロッカーの渡邊彩(33)と山田二千華(24)が試合後、取材に応じた。
Q.今日の1戦を振り返って
古賀:フルセットで昨日勝って、そのあとコンディションを整えるのが難しい時間からの試合だったんですけど、しっかり集中してチームとして勝つことができてよかったなと思います。
Q.キーとなったプレーは?
古賀:最初にこっちがちゃんと相手のスパイカー陣をブロックできたのもそうですし、相手のスパイクのトランジションからのオフェンスのテンポが最初からよく決まっていたのが今日の勝因かなと思います。
Q.攻撃の時のコースの打ち分けはどうしている?
古賀:その時その時でかわるんですけど、ちゃんと助走を確保できたときは、先に向こうの
コートを見ながらどこに打とうかっていうのを考えて、空中にトスと自分の体の関係をしっかり確認して打つようにしてます。
Q.ドイツ戦に向けて
古賀:明日も本当に身長もフィジカルも強い国との対戦になるんですけど、こっちのクオリティの高いプレーをするっていうのが、明日勝つために必要ですし、コンビの精度だったり、コンビの組み立てだったり、ブロックディフェンスからのオフェンスっていうのを集中して明日はやっていきたいと思います。
3年ぶり代表復帰の黒後愛
Q.サービスエースを振り返って
黒後:前回の試合からリリーフサーバーとして器用してもらってたんですけど、今日こうしてサービスエースを取ることができて嬉しく思ってます。
Q.3年ぶりの思いは?
黒後:こうしてすぐコートに立つチャンスをいただけてとっても嬉しいです。
Q.リリーフサーバーとしての準備や気持ちは?
黒後:やっぱり出場機会が少ない分、そこでしっかり結果を出さなきゃなっていうふうなモチベーションで試合前は準備してました。
Q.3年ぶりに戻ってきていまどんな思いでプレーを?
黒後:ここまで支えてもらった人たちに感謝の気持ちを届けたいっていうのがいま一番です。
Q.パリ五輪はイメージできている?
黒後:パリをイメージして、この試合戦い抜きたいです。
Q.次戦への意気込み
黒後:ここまで2連戦すごくチームとしていい形で勝てていると思うので、このいい流れを3戦でもしっかり繋いでいきたいというふうに思います。

















