大荒れだった13日から一転、14日は全国的に晴れとなり、気温が上昇しました。汗をかくと気になるのがニオイ。驚きの対策グッズも登場しています。
これから汗ばむ季節 “スメハラ”に注意
井上貴博キャスター:
センシティブな話題ではありますが、「自分のニオイは自分が一番わからない」というのも厄介です。街で取材をすると、様々な声がありました。

60代
「濡れぞうきんみたいなニオイの人が…臭いですよなんて言えない」
10代
「電車に乗ってて、臭うなというのはある。そのまま我慢します」
SNSではこんな声も…
「職場にニオイがきつい方が…指摘も出来ず、ただ耐えるのみ」
「スメハラどうにかなりませんか」
何でもハラスメントになる時代ですが、「スメルハラスメント」という言葉も出てきています。

「スメルハラスメント」定義は、“ニオイで周囲を不快にさせる嫌がらせ”だということです。
体臭、タバコやペットのニオイ、口臭、香水・柔軟剤など、ニオイが強いと不愉快になるかな…というものです。
ホラン千秋キャスター:
香水などは好みもありますので、“自分にとっていい香り”が“みんなにとっていい香り”とも限りません。
自分ではなく衣服が臭っているのであれば、衣服の菌を死滅させることで改善できるものもありますが、どうにもできない場合もあるので、心苦しさもありますね。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
私もよく運動をするので、「自分が汗臭くないかな」という心配は常にあります。
ニンニクが入っているものを食べた翌日、妻に「ちょっと口臭いから気をつけた方がいいよ」と言われることもありますし、やはり気になります。
ホランキャスター:
言い合える人が身近にいるというのはいいですね。
松田さん:
私はニオイのことは言ってくれた方がありがたいと思っています。
井上キャスター:
逆に“身近な存在だからこそ言いづらい”とか、“身近な人に言われるからショックを受けやすい”という人もいるかもしれません。
学生時代の部活動であればノリで言えたことが、社会人になると言いづらくなることも考えられます。関係性にもよるので、難しいところがありますね。