次に訪ねたのが、室根からあげに使用している鶏肉を生産する工場です。生産されているのは県産銘柄鶏の奥州いわいどり。室根からあげには、このモモ肉を使用します。

(キャスターリポート)
「こちらが鶏肉の処理を行う工場です。ものすごい数の鶏肉が処理されています」

こちらの工場では、1日におよそ3万5千羽の鶏が処理されています。工場を専務の小山雅也さんに案内してもらいました。

(オヤマ 小山 雅也 専務)
「検品をしっかりして、お客さまに一番いいものを届けられるように気を付けている」

オヤマの鶏肉は、生産、処理、加工、流通、販売までを一貫して行っているのが強みです。銘柄鶏の一つ奥州いわいどりは、飼料にナラの木酢液、海藻などを使用することで、一般的な鶏肉よりも旨味成分が多いとされています。