JR磐越西線は11日、新潟県内の2か所で線路から煙が上がった影響で、列車の運休や遅れが生じました。
JR東日本によりますと、線路内の発煙があったのは磐越西線の鹿瀬駅(阿賀町)付近と猿渡駅(五泉市)付近の2か所です。
鹿瀬駅付近では午後4時41分ごろ、消防からJRに対し、線路付近から発煙していると連絡がありました。
その後、消防が消火活動を行い、午後5時1分に消火が完了。この影響で徳沢駅(福島)~津川駅の上下線で一時、運転見合わせとなりましたが、午後5時39分に再開しました。
また、猿和田駅付近では午後4時46分ごろ、列車の乗務員が線路内の発煙を見つけて猿和田駅構内で停車しました。
馬下駅~五泉駅の上下線で一時、運転を見合わせましたが、午後5時34分に再開しました。
この影響で新潟支社管内では普通列車2本が運休、3本が遅れ、およそ250人に影響が生じたということです。














