◆蚊が怖い存在… 感染研がネッタイシマカ大規模調査へ

WHOなどが調べた、「最も多く人間の命を奪う生き物」のランキングがあります。5位は犬で年間に1万7400人
4位はサシチョウバエで2万4200人
3位はヘビで6万人
2位はヒトで58万人
1位が『蚊』で年間に83万人の命を奪うという圧倒的な数です。

国立感染症研究所が今月にも大規模調査を行い、日本への流入経路を特定しようというのが「ネッタイシマカ」。そして昔から日本にいる「ヒトスジシマカ」も怖い存在です。なぜかというと「デング熱」を媒介するからです。

国立感染症研究所によりますと、デング熱は、感染から3~7日後に発熱し、体の痛みや食欲不振、腹痛があり、発症3~4日後からは発疹が現れます。英語では「BREAK BONE FEVER」とも呼ばれます。デング熱は昔は国内でみられなかったといいますが、コロナ以降が再度増えているデータが示されています。

日本で広がる経路は2つ考えられています。まずは蚊そのものが飛行機に乗ってきて日本に入ってくるケースです。もうひとつは日本を訪れた外国人がデング熱に感染しているものの潜伏期間で、気づいていない場合。その人を日本にいる蚊が刺して、その後、別の人も刺して、デング熱をうつしてしまうケースがあります。国立感染症研は今月にも、ネッタイシマカの大規模調査を行って、日本への経路特定を目指す予定だということです。