あさって12日は「母の日」です。いちき串木野市の市来農芸高校で、恒例のカーネーションの販売がありました。
赤やピンクのカーネーション。市来農芸高校では環境園芸科の生徒55人が苗からおよそ8か月かけてカーネーションを育てました。
この日も花を買い求める人が訪れ、花を選ぶ姿が見られました。
生徒たちは案内や鉢のアドバイスなどをしていました。
(山下祢緒さん)
「日ごろの感謝の気持ちを伝えるために、きれいな花を咲かせ、笑顔になってくれるような気持ちで取り組んだ」
(福元沙夢さん)
「きれいなカーネーションを届けられるように、花や枝が折れないよう作業を丁寧にした」
学校によりますとおよそ250鉢の販売を見込んでいましたが、カーネーションの鉢はすべて売り切れたということです。
球根ベゴニアなどほかの花は販売されています。














