DV=ドメスティック・バイオレンスや経済面など、生活に問題を抱えた母子世帯の自立を支援する「母子生活支援施設」が宮崎県都城市に開設されました。

都城市に開設されたのは母子生活支援施設「みどりホーム」で、9日は関係者およそ40人が出席して落成式が行われました。

「母子生活支援施設」とは、DV=ドメスティック・バイオレンスや経済面などさまざまな理由により生活に問題を抱える母子世帯を一時的に受け入れ、自立に向けた支援を行う施設です。

県内には2016年まで、宮崎市や延岡市などあわせて3か所に母子生活支援施設がありましたが、その後、利用者の減少や建物の老朽化により、2017年にはすべての施設が廃止となっていました。

新たに開所した「みどりホーム」は、24時間体制で職員が常駐していて、最大10世帯を受け入れることができます。

また、所得が低い世帯は利用料を負担する必要がないということです。

(みどりホーム 中村健児施設長)
「利用される方にも、『ここはきちんと自分たちに向き合ってくれている施設なんだ』と分かっていただけるようにしていきたい」

(スタジオ)
およそ7年間、宮崎県内には、こうした支援施設がなかったわけですが、全国には2022年度末時点で213か所の母子生活支援施設があるということです。


今回の施設を利用できる方は
・DVや虐待の被害を受けている方
・妊娠したものの十分なサポートが受けられない方
・自分や子どもに障害がありサポートが必要な方
・離婚をしたいができない方 などです。


「みどりホーム」を利用したいという方は、最寄りの福祉事務所にご相談ください。