1次調査は建物の外側だけを見て認定が行われますが、今回の旅館は見かけには建物がしっかりたっているものの、内部の被害が大きいため、谷口さんも一部損壊には納得がいかないと話しています。

先が見えない状況の中、およそ50人いた従業員は全員退職していて、建物の解体・撤去が進まないことには、事業者のなりわい再建にこぎつけることも難しいのが実情です。