石川県白山市に伝わる国の重要無形民俗文化財の人形浄瑠璃。

高齢化や後継者不足の現状に新たな若き担い手が奮闘していました。

約350年の歴史を持つ人形浄瑠璃「深瀬でくまわし」。

石川県白山市の東二口地区に伝わる「でくの舞」と合わせて、1977年に「尾口のでくまわし」として国の重要無形民俗文化財に登録され、2026年で50年を迎えました。

手取川ダム建設のために集落がなくなった旧尾口村の深瀬地区で受け継がれてきた「深瀬でくまわし」は、人形自体に動く部分がなく、一本の棒で人形全体を動かすのが特徴です。

深瀬でくまわし保存会・坂井三千雄さん「他の人形浄瑠璃はみんな手とか足とか顔も動くので。私らはほんとのでくのぼう一本でやってるのでそれでどうやって表現するかなんです」

人形が動かない分、それを動かす「まわし手」が体全身を使って表現します。

参加者「さっきまで寒かったけど一回やったらもう汗かいて。(人形が)重いというか体全身腕も足も使うから軽いジョギングをやっているような感じになる」