40年間、一度も使われたことのない「開かずの改札口」が福岡市地下鉄にあります。

一体いつ、何の目的でつくられたものなのか、調査しました。

銀色の小さな扉 その先に大きな扉


福岡市博多区にある福岡市地下鉄・箱崎線の「千代県庁口」駅。開かずの改札はここにあります。

RKB下濱美有記者
「地下鉄千代県庁口7番の出入り口です。この階段を下ると不思議な空間があるとのことで今から下りたいと思います」

階段を下りていくと銀色の小さな扉がついたゲートのようなものが。その先にあるのは、大きな扉と壁のみ。

「使っているの、見たことない」

千代県庁口駅をよく使うという近くの人に聞いてみると・・・。

Q使っているところを見たことはありますか?
7番出入り口をよく使う人
「ないです」

「ありません」「電車に乗る前に入るところ?」