今後5年程度で少なくとも200人程度不足
【住】長崎県においても、やはりIT人材は不足しているんでしょうか?

長崎県産業労働部 未来人材課 末續友基課長:
「長崎県も構造的に人材を確保するのが難しい時代になってきました。そういった中で(最先端の技術を持つ)IT人材というのが特に不足していると言われておりまして、今後5年程度で、少なくとも(県内で)200人程度の不足があるだろうという風に見込んでおります」
【住】IT人材の不足に対して、県内企業はどのような対策を考えているのでしょうか?
【平】長崎経済研究所と長崎商工会議所の調査によると、割合としては低いですが、8.3%の県内企業が人材の確保や定着のために「外国人の積極採用」を最優先で取り組む対策として挙げています。こうした中、長崎県は、IT人材のニーズに対応するため、バングラデシュからの人材確保モデルを構築しようとしています。