背番号”7”への覚悟
ベガルタ仙台 中島元彦選手:
チームの顔となる番号っていうのがやっぱりあると思うので、そういう番号をつける意味っていうのも理解してますし。ふがいないプレーはできないっていうので、チームを引っ張る意味でも、こういう番号をいただけたので。

去年から中島選手が付けている、背番号”7”。この番号は、ベガルタ仙台で15年間プレーをし、Mr.ベガルタと呼ばれた千葉直樹さんや、ベガルタ仙台ユースから14年半在籍した、仙台大出身・奥埜博亮選手(現セレッソ大阪)など、これまでベガルタの”顔”となる選手がつけてきた特別な数字です。

最初はこの番号をつけることに葛藤があったといいます。
ベガルタ仙台 中島元彦選手:
期限付き移籍の選手が付けていいのかっていう…。自分がセレッソ大阪で仮にやっていたとして、レンタルの選手がそういう番号を付けるとなったら、なかなか思うところがあると思うので。そういった意味でも、最初はお断りしたんですけど。
でも強化部の方も、「お前がこの番号背負ってやってくれ」と言ってくれたので、強い気持ちを持って付けました。
去年は梁勇基さんなど年上の方もいて、あんまりそういう覚悟はなかったですけど、今年は年齢も若返って自分がより一層、そういった意味では今年の方が覚悟はあるなと思います。
自分に対して、結構自信持っています。何に対しても、絶対的な自信を持っています。