15日夜から16日午前にかけ仙台でアパート火災が2件発生し、このうち若林区の火事では、焼け跡から身元の分からない2人の遺体が見つかりました。

15日午後10時40分頃、仙台市若林区若林2丁目のアパート「メゾン・グッチ」で、「建物の1階から炎が見える」と近くに住む人から消防に通報がありました。

火は約2時間後に消し止められましたが、木造2階建てのアパートの1階と2階のあわせて2部屋が全焼したほか、隣接する住宅の壁などが焼けました。

警察によりますと、この火事で火元の1階の部屋から身元が分からない2人の遺体が見つかりました。

この部屋に2人で住む80代の女性と40代の息子と連絡が取れていないことから、警察は遺体が、この部屋の親子とみて、身元の確認を急いでます。

また、16日午前9時頃、仙台市太白区越路にある2階建てアパートの一室から火が出て、壁の一部が焼けました。

この部屋には外国籍の33歳の女性が住んでいますが、当時は外出中でけがをした人はいませんでした。

使用していないスマートフォンが焼けているのが見つかったということでスマホが火元の可能性があるということです。














