県内で育てられた70頭あまりのホルスタインが一堂に会して、乳牛としての体形の美しさなどを競う畜産共進会が2日、雫石町で行われました。
(記者リポート)
「ホルスタインの体の模様から名付けられたその名もブラックアンドホワイトショウ!どの牛が最も優れているか、白黒つける戦いが始まります」
雫石町できょう行われたこの畜産共進会は、飼育技術の向上や生産者同士の親睦を目的に「県ホルスタイン改良同志会」が開いたもので、コロナ禍で中止が続いたため、開催は5年ぶりです。
2日は県内の酪農家や盛岡農業高校の生徒が育てたホルスタイン合わせて74頭が出品され、11の部門に分かれて審査が行われました。
審査の項目は、牛乳の品質の良さにもつながるという筋肉の量や体つきの美しさなどです。
11の部門のうち、生後9か月以上12か月未満で出産を経験していない牛が対象の部では、一戸町奥中山の山火裕司さんが出品したホルスタインが1等に輝きました。
(酪農家 山火 裕司 さん)
「このクラスには牛がそろっていたので、その中でバランスを評価してくれたのがよかった」
燃料費の高騰や物価高で酪農家にとって厳しい経営環境が続く中、5年ぶりのブラックアンドホワイトショウに参加した人たちは、勝敗以上に大切な生産者同士の結束を確認していました。
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