5月になりました。ゴールデンウィーク後半の4連休は、全国的に行楽日和に恵まれる所が多くなりそうです。初夏の陽気で、外で過ごすことも増えるこの季節。「うっかり日焼け」を避けるために、しっかりとUV対策をしていきましょう。(気象予報士・前田智宏)

大型連休後半の4連休は、最終日の6日(月・振替休日)は西から天気が下り坂となりますが、3日(金・憲法記念日)から5日(日・こどもの日)にかけては、多くの所でお出かけ日和になるでしょう。
特に土日は日ざしが強く、カラッと暑くなる所が多くなりそうです。屋外レジャーを楽しまれる方も多いと思いますが、その際、注意が必要なのが紫外線です。
5月の紫外線は、残暑の9月と同程度⁉ UV-Aは5月ピークのデータも

5月の紫外線の強さは、残暑厳しい9月と同じくらいのレベルにまで達してきています。もちろん、気温は9月のほうが高いですが、日差しの強さはさほど変わらないくらいになってきているのです。
気象庁の資料によると、日によっては紫外線が「非常に強い」ランクの日も。「中程度」と「強い」は外出するときもなるべく日陰を利用したほうがいいくらい、「非常に強い」以上は日中の外出はなるべく控えたほうがいいくらいとされています。