記録的な猛暑が続くなか、東京都内で話題の「ひんやりスポット」を多くの人が訪れています。屋内で涼みながら夏休みを満喫できる施設を取材しました。

■真夏の“銀世界”に子どもたちは大はしゃぎ!


8月3日、東京の最高気温は36.1度を観測。4日連続で猛暑日となりました。

炎天下は特に危険な暑さ。そんな真夏に、あるものを楽しめる屋内施設が都内にあるんです。

来園した子ども
「こんな冷たい!」

なんと、雪遊びができちゃいます。

この猛暑の中、雪で遊べるとあって、子どもたちは大はしゃぎ。


こちらは、東京・八王子市にある日本初だという、雪のテーマパーク「東京あそびマーレ」です。

●平日1時間600円(1歳以下は無料)※曜日や時間帯によって異なります

来園した子ども
「夏なのに雪がみられてうれしい。いつも外だと暑いけど、ここだったら涼しくてとてもいい」

来園した保護者
「(子どもは)あまり外で遊びたがらない、暑すぎちゃって。ここだと帰りたがらないので、きっと閉店までいるような気がします」

室温は18度前後に保たれてひんやりとした空間。雪の上に置いた温度計は8.4度を示しています。

雪には溶けないよう、ある工夫が…


東京あそびマーレ及川能徳店長
「湿度のコントロールと細かい氷の板を砕いて雪に見立てているので、とけにくいような工夫をしています」

今年は記録的な暑さのため、例年よりも多くの人が「涼」を求めて訪れているんだそう。