黄砂アレルギーの対策は?

4月17・18日の黄砂の飛来時には、東北医科薬科大学病院の外来でもこうした症状を訴えた人がいたということです。太田センター長によると、花粉症や他のアレルギーを持っていない人でも黄砂アレルギーの症状が出ることがあるそうで、対策としてはとにかく体内に黄砂を入れないこと。飛来が予想されている時はマスクや眼鏡を着用し、手あらい・うがいや目薬の点眼などをしっかり行ってほしいとのことです。

今回の黄砂の飛来は27日にはおさまる見込みですが、例年、少なくとも5月までは黄砂のシーズンが続きます。2023年は仙台では5月22日にも黄砂が観測されましたので、引き続き今後の情報に注意してください。