甲府中央郵便局の男性社員が現金を管理する機械からおよそ16万円を横領し懲戒解雇されました。

懲戒解雇されたのは甲府中央郵便局で配達業務をしていた30代の男性社員です。
日本郵便によりますとこの社員は去年8月から今年1月までに釣銭など現金を管理する機械から10回にわたり、合わせて16万2000円を横領したということです。
社員は横領した現金をその日のうちに補填するため業務中に何度も自宅に立ち寄っていて、日本郵便の聞き取りに「横領した現金は競馬などギャンブルに使用した」などと話しているということです。

横領した現金はすべて返金されていますが、日本郵便は24日付けで懲戒解雇し、被害を届け出るか警察に相談しています。