『ひとり親家庭で子どもの進学厳しさ増す』と訴え

また、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの阿久沢悦子さんは、「高校や大学に入学する際にかかるお金がこの3年間で4割も上がっている」と、物価高によりひとり親家庭では子どもの進学においても厳しさがますます増していることを伝えました。

田村会長はこうした子どもたちの苦境を解消するには「親の格差、労働者の格差、そこを先にやらなければならない」としながらも、「当面は現金給付、現物給付で(支援を)つないでいかなければならない」と会を締めくくりました。

「教育格差について考えるワーキングチーム」は、今後は2週間ごとに会合を行っていくということです。