湖のレジャーが本格化するのを前に、山梨県の河口湖で水難事故の防止に向けた警備艇の出艇式が行なわれました。

出艇式は富士吉田警察署が行ったもので、地域課の幹部職員が訓示し水難事故の防止へ気持ちを引き締めました。

式の後、河口湖の警備艇「ふじざくら」でパトロールを行い、禁止区域に船が侵入していないかチェックしました。

富士吉田警察署 地域課 柴田貴裕課長:
「お越しになる皆さんについてはライフジャケットを確実に着用していただく等の各種ルールを順守していただければと思います」

富士吉田署管内では去年1年間に5件の水難事故が発生し1人がけがをしていて、警察は富士五湖を中心とした水難事故の防止活動を本格化させます。