調理科がある日置市の鹿児島城西高校で22日、新入生に実習で使う包丁が贈られました。
「待ちに待った包丁です。頑張りましょうね」
調理科がある日置市の鹿児島城西高校では、調理実習の安全と技術向上を願い、新入生の真新しい包丁に「魂」を込める「包丁入魂式」を開いています。
式では、1年生75人がおはらいを受けた包丁を前に「衛生観念を身につける」「調理道具を大切にする」などの「調理科七訓」を唱えました。そして、教員から和包丁と洋包丁合わせて5本が入ったケースが手渡されると、笑顔をみせていました。
(調理科1年生・原田陽向さん)「めっちゃうれしい、今ワクワクしています。中華系で働きたいので頑張りたい」
(調理科1年生・坂元彩乃さん)「もっと成長して、いろんな料理を作れるように頑張りたい」

1年生は来週ごろから包丁を使った実習を始め、調理師免許取得に向けて3年間学びます。














