白物家電の昨年度の出荷額が2年ぶりにマイナスとなったことが分かりました。

日本電機工業会によりますと、昨年度1年間のエアコンや冷蔵庫など白物家電の国内出荷額は、前の年度と比べて2.4%減少し、2兆5245億円となりました。

マイナスに転じるのは2年ぶりです。

日本電機工業会は、外出機会がコロナ禍以前の水準に戻ったことで、旅行や外食などに消費がシフトしたことや、物価高により消費者の節約志向が強まったことが影響したと分析しています。