小児がんと闘う子どもたちにエールを届けたい

 小児脳幹部グリオーマの研究は世界中で進められています。豊田さんたち家族はレモネードを販売して売り上げを寄付し、治療研究に役立ててもらう活動を始めました。レモネードの販売はアメリカで始まった小児がん支援の活動です。

 (イベントに訪れた人に説明する亜紀さん)「(小児脳幹部グリオーマは)研究がすごく遅れています。ほかの小児がんは進んでいるんですけど。治療が難しくて、研究するにもすごくお金がかかるので、みんなで支援して…」

 (亜紀さん)「少しでも進歩したら、陽音のために何かできるかなと思うので。今、小児がんと闘っている子どもたちにもエールを届けたいと思っています」