クチコミの「高評価」「低評価」どう判断する? 他のプラットフォームも参考に

小川彩佳キャスター:
グーグルマップは使うことはありますか。
キニマンス塚本ニキさん:
しょっちゅう使っています。どういうお店かを知りたいときなどに、グーグルマップにお世話になっています。
小川キャスター:
クチコミや星の数を参考にすることもありますか?
キニマンス塚本ニキさん:
一応見ますけど、あくまで参考程度です。「誹謗中傷では?」と思うようなクチコミもあるようですが、私は「相性が合わなかったのでは」と流すと思います。反論できない(クチコミを書かれた)事業者の立場からすると、踏んだり蹴ったりだろうと想像します。
藤森祥平キャスター:
赤坂周辺のグーグルマップのクチコミには、TBSなどの企業や公園、赤坂駅の施設情報など、クチコミを書いた皆さんの感想などが書かれています。街の人に話を聞いてみると…

20代 大学生「コメントが多いと信頼は高いのかなと…」
20代 接客業「低評価を見てから、高評価が多かったら行く」
しっかり見極めているという意見もありました。
小川キャスター:
高評価も低評価も個人の主観が上乗せされた言葉、感想という場合もありますので、少し引いた目で見ることも必要かもしれませんね。
キニマンス塚本ニキさん:
たまに「入ったことないけど、こういう印象です。星二つ」というレビューを見かけますが、こういうクチコミは私の評価の邪魔になると感じるので、いらないのではないかと思います。
小川キャスター:
保育園や児童館といった生の声がなかなか聞けない施設の場合は、貴重な情報源だったりもしますよね。
キニマンス塚本ニキさん:
グーグルマップ以外のプラットフォーム(クチコミサイト)も一緒に参考にするといいかもしれません。

藤森キャスター:
SNSのマーケティングに詳しいnoteプロデューサー徳力基彦さんは、「グーグルのクチコミだけを参考にせず、他のプラットフォームで検索するなど、情報を立体的にみる」と良いとしています。様々な立場がありますが、いわれのない一方的な誹謗中傷は何とかしないといけないと思います。