山形県の山形地方裁判所で行われているひとつの裁判。


入院していた75歳の男が、リハビリを担当していた23歳の女性理学療法士にわいせつな行為をしたとして波紋を呼んでいる。

裁判では検察官が「反省しているのか」と男をたしなめる場面も。

裁判の様子は、ことの発端を記した記事【「性的欲求がたまっていた」75歳の男が23歳の女性にした許されない行為…不同意わいせつ裁判で語られたこととは(山形)

さらに、医療関係者などの実態を伝えた記事【「触られるのは珍しくない。でも笑顔で」75歳男が23歳女性理学療法士の下半身や胸を触る 不同意わいせつの裁判をきっかけに見えた実態(山形)】もご覧いただきたい。

今回の裁判とは別の問題だが、これまでの取材で県内の医療関係者などが「さわられる」や「なめられる」などの被害を受けたとの話が聞けた。

こうした状況に、関係機関はどう対処しているのだろうか。