東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の7号機の「燃料装填」で、3日間に2度の中断が起きたことについて、原子力規制委員会の山中伸介委員長は…

「十数年ぶりに燃料を装荷して、水を入れて試験をしていく。機械上のトラブルもあれば、手順上のトラブルもあるだろうと予測していた。2度の中断は特にそれぞれ安全上何か問題のあることではないが、やはり核燃料を入れての試験なので、慎重にやってもらいたいというのは気持ちとしてはある」

と話しています。

東電によりますと、装置の取り換えを行ったうえで、17日午後11時半に作業を再開したということです。