宮崎市の中心部でマンションの建設が相次いでいます。
今、不動産価格はバブル期以来とも言われる高水準となっていて、首都圏では、去年、マンションの平均販売価格が8000万円を超えました。

そして、ここ数年、都市部の盛り上がりに引っ張られるように地方にもデベロッパーから熱い視線が注がれています。
宮崎市中心市街地でのマンションの建設ラッシュ、その背景を探りました。

「県内最高層」に「県内最大規模」

JR宮崎駅近くに建設中なのは、不動産開発のタカラレーベンが手がける分譲マンション。
高さは県内最高層となる20階建てで、県内初の「タワーマンション」となります。

一方、こちらも駅近くに建てられた分譲マンション。「シティテラス宮崎」。

大都市でオフィスや商業施設などを手がける「住友不動産」が宮崎に初めて建設したマンションで県内最大規模となる204戸を有します。

(住友不動産営業部 櫻井浩孝さん)
「まず、玄関ですが、ほとんど段差を設けていません。バリアフリーに配慮しています」
(三浦記者)
「あまりつなぎ目がない感じですよね」

(三浦記者)
「一番奥に進んでいくとリビングですよ!解放感が違いますね?」
(住友不動産営業部 櫻井浩孝さん)
「バルコニーの手すり部分もガラスにしているので、外を見た時の解放感が非常にあるかと思う」

(三浦記者)
「部屋が広く感じる気もするが?」
(櫻井さん)
「このリビングダイニングの隣に一部屋あるが、この間に三枚の引き戸で仕切られるようになっている。これを閉めていただければ、向こう側が独立した一部屋として…開けていただくと広いリビングダイニングとしてご利用いただけます」