宮崎県高千穂町の高千穂峡では、ゴールデンウィークを前に、観光安全祈願祭が行われました。

17日の観光安全祈願祭には、町や観光業界の関係者などおよそ50人が出席。
町観光協会の竹尾通洋会長らが神前に玉串を捧げ、1年の安全を祈りました。

高千穂峡では、おととしの台風で被害を受けた遊歩道の工事が完了したほか、インバウンド客が増えていることから、観光客数はコロナ禍以前の水準に戻りつつあります。

(高千穂町観光協会 竹尾通洋会長)
「たくさんのインバウンドの方が来られてますので、楽しく観光できるようなやり方を考えてやっていきたい」

高千穂町には、おととし、およそ113万9000人の観光客が訪れたということです。