チアリーディングとの出会い

小笠原礼子さん
「高校を選ぶときに、たまたま弘前中央高校のパンフレットを見て、同じ藤崎町出身の2歳か3歳くらい上の先輩がチアのユニフォームを着てる写真を見つけて、もうそれで(入学を)決めましたね」

ここでチアリーディングを始めたが、当時は情報が少なく、メンバー同士で悪戦苦闘しながら練習する日々。

小笠原礼子さん
「一緒に何かをやり遂げるということがすごく楽しいんだって気づいたんですね。
1人じゃできないことをみんなでやって、すごく大きなものができるっていうのは魅力的で、しばらくハマってました」

高校、大学とチアリーディングを続け、さらに追求するため上京。

働きながら、社会人のチアリーディングチーム「DEVILS」で活動。
その後、ダンスに特化したチアダンスで別のチームへ。

小笠原礼子さん
「ダンスだけっていうのもちょっと違うんですよね、同じチアに見えるんですけれども。そこからまたダンスを習い始めてオーディションを受けてサンロッカーズ渋谷(Bリーグ)のサンロッカーガールズに合格しました。
ずっと競技としてチアをやっていたので、そういうダンスって初めてやったので学びでしたね、とにかく」

自分の直感と仲間たちの後押しもあり、次第に本場で踊りたいという熱意が生まれ、NBAダンサーのオーディションに挑戦する。