沖縄県と大阪府の企業が、塩と水で点灯し災害時に活用できるLEDライトを甲府市に寄付しました。

甲府市に寄付したのは沖縄県で宿泊施設を営む「ジョウマ」と大阪府の旅行会社「オンライントラベル」で、16日は樋口雄一市長に目録を手渡しました。

寄付したのはLEDライト「ソルピカ」1700個です。

ソルピカは塩と水だけで発電し、6畳の広さの明るさを十分に確保できるとされます。
延べ120時間点灯させることが可能で、緊急時には海水や尿などでもできるということです。

ジョウマ 城間茂広 社長:
「水と塩で電気を作るということで、手軽で即使用できるものですから活用してもらいたい」

ジョウマがソルピカを寄附したのは石川県能登町など全国22の自治体に上ります。