15歳で単身京都へ 人生最初の大きな決断

 京都サンガは、京セラ・立命館と手を組んで、勉強とサッカーの両立を目指す学生を支援しています。川崎選手は立命館の系列高校に通いながら京都サンガの下部組織に所属する決意をしました。15歳の川崎選手にとってそれは人生最初の大きな決断でした。その当時の思いを、自分自身に宛てた手紙に、こう綴っています。
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 『お前、京都に行くんだろ。今の俺は超怖い』
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 この手紙は、単身京都へ旅立つ自分を奮い立たせるために書かれました。

 (父・由太さん)「卒業式が終わって(京都へ)行く何日か前に、急に、僕たちに話をしないで丸刈りにしてきたんですよ」
 (母・亜矢子さん)「友達のお父さんの所に行って『丸刈りにしてくれ!』と言って、丸刈りにしてきました」
 (父・由太さん)「だからよっぽど本人は強い覚悟をもっていったんだなと、今、改めて思います」