明治安田J1リーグ・アルビレックス新潟は13日にホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、1-1で引き分けました。
近藤里咲アナウンサー
「日差しが降り注ぎ、多くのサポーターが半袖を着ています。過去J1で負けなしの札幌相手に勝ち点3は譲れません」
2連敗中のアルビは5試合ぶりの白星を目指し、最下位の札幌を迎え撃ちます。
アルビは序盤から、積極的にゴールを狙います。
前半7分、左サイドの小見洋太が中央に切り込んでシュート!
これがクロスバーを直撃すると、前半10分には中央を1人で切り込んだ長谷川元希が、一度は相手にボールを奪われたもののシュートに持ち込みます。これもクロスバーに阻まれ得点を挙げられません。
すると前半20分、アルビは札幌の浅野に豪快なシュートを叩きこまれます。
1点ビハインドで迎えた後半30分。札幌の大森がこの日2枚目のイエローで退場となると、アルビの猛攻が始まります。
まずは小見のクロスに早川が合わせると、その2分後に再び小見からチャンスが生まれます。小見のパスを受けた秋山裕紀がミドルシュート!するとディフェンダーに当たりながらゴールに吸い込まれました。秋山のJ1初ゴールは、アルビのJ1通算600得点目となるメモリアルゴール!同点に追いつきます。
勝ち越したいアルビは、その後もゴールに迫りますが、追加点を挙げることができず、1-1で終了。悔しい引き分けとなったアルビは連敗を2で止めたものの課題が残る結果となりました。
松橋力蔵監督
「何度かチャンスがある中で、そこを仕留めていかなければ相手の得点、失点の方がフォーカスされてしまう」
秋山裕紀選手
「勝つということが自分たちの自信を取り戻してくれると思っているので、それに向かってチームとして突き進んでいきたい」
アルビは2勝3分3敗で、前節と変わらず14位となっています。5試合連続で勝利がありません。次の試合は17日のルヴァンカップです。アウェーでいわきと対戦します。そしてリーグ戦の次節は20日アウェーで京都サンガと対戦です。














