衛星画像では低気圧が巻き上げた大量の黄砂が・・・

気象庁が発表している黄砂飛来予想によると、日本列島には16日(火)以降、黄砂の飛来が予想されています。14日(日)朝時点の衛星画像を見ると、大陸にある低気圧の雲の中に茶色いものが取り込まれている様子が確認できます。おそらくこれは低気圧の通過に伴って巻き上げられた大量の黄砂だとみられます。

現地の地上の観測では、すでに12日以降、黄砂が観測されていて、視程(=水平方向の見通し)が2キロ以下の濃い黄砂が観測されています。
この黄砂のエリアが16日(火)以降、西日本へと流れ込み、その後東日本や北日本へも広がっていくと予想されています。

黄砂が広がるエリアやタイミングなどの詳細は、3時間ごとの予想シミュレーションをご確認ください。