次は「バレーブランシュでスキー滑降」!? 衰え知らずの“冒険心”

三浦さんの情熱は、自分の子供や孫、それにガイドなど総勢20人を超えるチームを動かし、春の八甲田を5時間半かけて滑り切りました。

三浦雄一郎さん(91)
「まさに春スキー、山岳スキーの天国でした。生まれ故郷青森。まさにふるさとの山です」

そして、三浦さんが達成感をにじませながら口にしたのは、衰えを知らぬ“冒険心”でした。

三浦雄一郎さん(91)
「フランスのモンブランのバレーブランシュという長い長いヨーロッパの最高の氷河があります。そこのスキー滑降をやってみたい」

青森が誇る偉大な冒険家は、91歳になっても変わらずに強い輝きを放ち、
「挑戦」する意義を伝え続けています。