ジャーナリストの保護などに関わる国際NGO「国境なき記者団」は、台湾を拠点に活動している職員が香港で入境を拒否されたと明らかにしました。職員が香港で入境を拒まれるのは今回が初めてだということです。
国際NGO「国境なき記者団」は10日、台湾を拠点に活動している職員1人が香港の国際空港に到着した際、当局により、6時間にわたり拘束されて尋問を受け、入境を拒否されたことを明らかにしました。
職員は中国共産党に批判的だった香港紙「リンゴ日報」の創業者・黎智英氏が「香港国家安全維持法」に違反した罪に問われている裁判の傍聴などを目的に香港を訪れたということです。
「国境なき記者団」は職員が香港で入境を拒まれるのは今回が初めてだとしたうえで、「すでに深刻化している香港の報道の自由がさらに後退していることを示している」と非難し、当局に説明を求めるとしています。
香港では先月、スパイ行為などを取り締まる「国家安全条例」が施行されたことを受けてアメリカ政府系の放送局が香港支局を閉鎖していて、政府による言論統制が一層強まっているとみられます。
注目の記事
正月明けは「時差ぼけ」…「休み明け前日の過ごし方がカギに」 専門家が教える「だるさ」を残さないための3つのポイント

「あの顔を忘れることはない」殺害され、眠るように横たわる高校2年生の娘…他人事ではなかった“被害者”という立場、父が語る記憶【3部作の前編】

「明治のラストサムライ」305人 東北に残した足跡…囚人として、武士として生きた薩摩の男たち

お尻から血や膿が出続けるクローン病 10代~20代中心に10万人近い患者、多感な時期に社会と距離… 「一人で悩まず、当事者のつながりを」

「出せなくてごめん」妻子が倒壊ビルの下敷きになった居酒屋店主 遠く離れた神奈川から“復興の力”に 能登半島地震2年

1月1日生まれは「誕生日ケーキが食べられない?」 元日営業を30年続けるケーキ店「求められる限り続けたい」









