入学シーズンといえば桜です。
毎年、桜の花を楽しみにしている人も多いと思いますが、今年、桜が満開にならないという異変が起きています。
花見客の姿も見られるが、肝心の花は・・・
宮崎市の宮崎中央公園。
広場には、ソメイヨシノが植えられていて、10日は花見客の姿も見られました。

しかし、肝心の花を見てみると…
(廣末圭治記者)
「こちらの公園の桜の木、花の量は少し寂しい気もしますが、よく見ると、まだ、つぼみもあります。ただ、葉っぱも既に出ているところがあるようです」

(花見客)
「やっぱり満開で、ちょっと散りながらも、その下でゆっくりご飯を食べたりできたらいいなと思う」
「満開はたぶん終わったのかなと思っているが、まだどうにか(花が)もっているかな」


公園の桜は先月下旬から咲き始めたといいますが、今年の開花の状況について管理者は。
(宮崎中央公園管理事務所 福原 武 所長)
「3月31日くらいに5分咲きくらいまで花が開くような感じになりました。その後、天候も悪かったが、あまり花が増えることもなく、葉っぱが出てきてしまったような感じになっている。今年は、残念ながら花の数が少なくて、ちょっと寂しい感じになってしまいました」

