海の上に建てた風車で発電する洋上風力発電を、青森県内で開始するための動きです。国土交通省は、設備の輸送や建設で拠点となる「基地港湾」に県内で初めて、青森港の油川埠頭を指定する方針です。
国土交通省が8日に開いた委員会で、洋上風力の基地港湾に県内で初めて、青森港の油川埠頭を指定することが了承されました。
県内の洋上風力を巡っては、現在、日本海の南側で事業者を募集していて国が2024年12月に選定し公表する予定です。
これに伴い、国土交通大臣は、風車の設備を輸送する時の中継拠点や事前に組み立てをする場所として、油川埠頭を正式に基地港湾に指定する見通しです。
国は、油川埠頭周辺の海を水深12mまで掘り下げた上で、大型の船舶が接岸できる係留施設を建設するほか、県は係留施設周辺の海を埋め立てて用地を拡大することを計画しています。
国は、123億円を投じ2024年度から4年間、埠頭の改修事業をする計画で、県内でも今後、洋上風力の運転開始に向けた動きが本格化する見通しです。














