ドライバー「タクシー会社に雇用されているが何の補償もない」

東京都江東区にある「ロイヤルリムジン」では、初日の8日、ライドシェアの許可書「有償運送許可書」が手元に届いたと言います。
ドライバーの面接はこれからですが、社内には既に「アルコールチェッカー」が用意されていました。
ドライバーがアルコールチェックを行うと…

ロイヤルリムジンの担当者
「12時4分。今、アルコールチェックしたデータが上がってきました」
ビデオ通話なども行い、リモートで確認できる仕組みです。
乗車前の安全管理は、タクシー会社が行うことになり、採用したドライバーには今後、研修なども実施するといいます。

ロイヤルリムジン 堀江一生 顧問
「ドライバー不足がこの業界には慢性的にあって、これを解消し得る1つの手段かなと。二種免許を持たないドライバーが有償輸送を行うことによって、興味を持ってもらえたり、タクシー・ハイヤーのリクルートに繋がるきっかけになる側面もあるかなと」
ライドシェアに期待を寄せるタクシー業界。
一方で、実際に初日の朝から、ライドシェアのドライバーとして働いた男性は…

ライドシェアのドライバー(40代)
「僕らはタクシー会社に雇用されているが、何の補償もない。(酔っ払った)お客さんを乗せました、車の中で吐かれました、その臭い車に本業のときにも乗らないといけないし、下手したら業務時間外に掃除もしなきゃいけない」

十分な補償が受けられない会社もある中、初日の売上げは1万5000円ほどだったと言いますが…
ライドシェアのドライバー(40代)
「もの足りない。きょうの数字がこれからもずっと続くのであれば、フードデリバリーとかをやっている若い人の参入はないかなと」
また、ライドシェアの料金は、タクシーと”同額”に設定されていることから…
20代男性
「プロのドライバーさんに任せた方が安心感がある」

個人タクシー運転手
「タクシーが欠車になっている、動いていないタクシーが何台かある。それが動き出せばいい。人材不足的なところがあると思うので、そっちを解消していったほうがいいのでは」

ライドシェアは、4月に神奈川、愛知、京都などの一部地域、5月には札幌、大阪、神戸などの一部地域でも順次始まる見通しです。














