「観光地は観光地、高齢者の多い地域はそれなりに自由化拡大などの工夫が必要」

藤森キャスター:
日本での今後の展開について…

経済担当 片山薫 記者:
「規制緩和に反対していたタクシー会社が主体となった。“なんちゃってライドシェア”と言われても仕方がないのでは」

人手不足の解消は簡単ではなく、海外並みにするには法改正が必要なのでは、と話していました。

小川キャスター:
日本版ライドシェアを使っていきたいと思われますか。

キニマンス塚本ニキさん:
私は今のところ、「タクシーが増えればいいのに」と思ったことはあまりないです。

約10年前に海外旅行に行く際に、気軽にライドシェアで「Uber」や「Lyft」を使ってました。

ただ、旅の醍醐味として今は話せますが、どんなドライバー・車が来るかわからない。私の場合はトラブルはなかったんですが、利用者側は便利かもしれないが、どういう保障があるのか、もしトラブルがあったら誰が責任を取ってくれるのか

おそらく雇用形態でも同じことが言える。もしお客さんとトラブルがあった場合、運転手側はどこまで労働者の権利が保障されるのか。曖昧のままだと、(日本でライドシェアは)なかなか進まないのではと思います。

藤森キャスター:
(私が海外で利用した際は)車種と顔はわかりましたが、実際にどんな方が来るのか、事前にはわからなかったです。

小川キャスター:
安全性の議論もあり、雇用形態の議論もあるという中で、日本政府は6月までに規制の見直しをしていく方針なんですよね。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
この問題は0か100かという話じゃないんです。完全自由化と規制強化というわけではない。やはり地域に合わせて、観光地は観光地、高齢者の多い地域はそれなりに自由化を拡大していくなどの工夫が必要だと思います。

学生などに聞いても意外と慎重論が多いです。「地方に住んでいるおばあちゃんが病院に行けるようにしてほしい」という声もあり、やはり、その地方に合わせた工夫をどうやっていけるかがポイントになると思います。

小川キャスター:
試験的な段階なのかもしれませんが、まだまだ利用者としてのメリットが見えにくいという状況ではありますよね。