日本、アメリカ、オーストラリア、フィリピンは中国が威圧的な行動を強める南シナ海で自衛隊や各国の軍などが参加する共同訓練を7日に実施するとした防衛大臣らによる共同声明を発表しました。
共同訓練を前に4か国の防衛大臣らによる声明が発表されることは異例のことで、声明ではインド太平洋地域の「航行及び上空飛行の自由の権利を支持する」と強調。木原防衛大臣も個別の声明で「南シナ海をめぐる問題は国際社会の正当な関心事項だ」と指摘しています。
南シナ海では、中国とフィリピンの領有権を巡る対立が激化していて、今年3月には中国海警局の艦船から放水砲を受け、複数のフィリピン人が負傷する事案が起きています。
今回の共同訓練は4か国による初の「海上協同活動」と位置付けており、日本、アメリカ、オーストラリアがフィリピンとの結束を示すことにより、中国を牽制する狙いがあります。
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