会社や業種の垣根を越えたつながりを持ってもらおうと、3日、中小企業の新入社員の歓迎入社式が山口県下松市でありました。
下松商工会議所が毎年開いているもので、市内12の事業所の16人に、弘中善昭会頭が「大きな希望と夢を持ち、試練に打ち勝ってほしい」と激励しました。
「ビジネスマナー研修」もあり、新入社員らはあいさつや電話応対のしかたなど、社会人に必要なマナーとコミュニケーションについて学びました。
新入社員
「会社に入ることで不安もあるんですけど、こうやって歓迎してもらえているので、一生懸命頑張ろうと思っています。会社と一緒に自分も成長できるような人間になりたいと考えています」
新入社員
「社内の新入社員は私1人です。すごく不安だったので、こうやって同じような境遇の人がたくさんいて少し安心しました。一刻も早くなじめるように感張りたいと思います」
下松商工会議所によると会員の1677事業所のうち、およそ8割が中小企業だということで「企業を支える人材の確保をサポートしたい」としています。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
