会社や業種の垣根を越えたつながりを持ってもらおうと、3日、中小企業の新入社員の歓迎入社式が山口県下松市でありました。



下松商工会議所が毎年開いているもので、市内12の事業所の16人に、弘中善昭会頭が「大きな希望と夢を持ち、試練に打ち勝ってほしい」と激励しました。

「ビジネスマナー研修」もあり、新入社員らはあいさつや電話応対のしかたなど、社会人に必要なマナーとコミュニケーションについて学びました。



新入社員
「会社に入ることで不安もあるんですけど、こうやって歓迎してもらえているので、一生懸命頑張ろうと思っています。会社と一緒に自分も成長できるような人間になりたいと考えています」

新入社員
「社内の新入社員は私1人です。すごく不安だったので、こうやって同じような境遇の人がたくさんいて少し安心しました。一刻も早くなじめるように感張りたいと思います」



下松商工会議所によると会員の1677事業所のうち、およそ8割が中小企業だということで「企業を支える人材の確保をサポートしたい」としています。