小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている問題を受けて、武見厚生労働大臣と横山大阪市長が初めて意見交換を行い、原因の究明などについて緊密に連携することを確認しました。
小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取したあとに健康被害の訴えが相次いでいて、これまでに5人が死亡したことがわかっています。
この問題を受けて、小林製薬の本社がある大阪市の横山市長がきょう午後、厚労省を訪れ、武見厚労大臣と今後の対応などについて初めて意見交換を行いました。
武見敬三 厚労大臣
「ぜひ緊密に連携を取りながら、まず原因の究明とそれから因果関係、これをしっかりと究明をして、そして再発防止のためにどのような新たな方針が必要となるかということ、この際、徹底的に調査していきたい」
横山英幸 大阪市長
「いよいよステージが上がってきたと思いますから、ぜひ引き続き連携を密にともに進んでいきたい」
武見厚労大臣は原因の究明などに向けて大阪市と緊密に連携することを確認したということです。
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