防衛力強化に向けた動きです。
政府は自衛隊と海上保安庁が平時から訓練などで円滑に利用できるよう整備する「特定利用空港」に宮崎空港を指定することを決めました。

1日、持ち回りで開かれた関係閣僚会議で、政府は宮崎空港を含む全国7道県のあわせて16か所を「特定利用空港・港湾」に指定することを決定しました。

「特定利用空港」は、自衛隊と海上保安庁が平時から訓練などで航空機を円滑に利用できるように必要な整備を図るものです。

指定を受けた空港は民間利用を基本としながらも、大型の輸送機や航空機が離着陸できるよう、必要に応じて滑走路の延長などの整備が行われることになっています。

県危機管理課によりますと、去年10月、内閣府や防衛省などの担当者が県を訪れ、今回の方針を共有。

その際、担当者は「米軍が空港を使うことはない」などの説明をしたということです。

今回の指定をめぐって、自治体からは、有事の際の攻撃対象になるのではなど懸念の声も上がっていますが、政府は「あくまで訓練や災害時などにおける利用に限定するものだ」としています。