今後の課題は

政府は石油元売りに対し、2030年までに国内空港で給油する航空燃料の10%をSAFにするよう義務付ける方針を出しています。また、国内初のSAFの生産工場が大阪・堺市に建設中で、2025年の製造開始を目指しています。
しかし、原料となる使用済みの食用油を各家庭や飲食店などから回収する仕組みは、まだ整っているとは言えません。

恵俊彰:
まだ整えなきゃいけない事柄がいくつかありそうですね。
航空燃料としてどういう企業がこのSAFとして油を提供しているのかも気になりますね。

江藤愛アナウンサー:
就職活動でも、「この企業いいな」と思う選択肢になりますよね。

恵俊彰:
店を利用する時も、「焼肉きんぐ行ってみようかな」とか。自分が食べた物で飛行機が飛んでるのかなとか、いろいろ考えられますからね。

(ひるおび 2024年4月1日放送より)