復興状況厳しく…「ライフラインが全て復旧しているわけではない」
小川彩佳キャスター:
VTRの中で坂下さんが、朝市が戻ってくるのを楽しみにされてましたが、その願いをどう叶えていけるのか、それが今後の課題になってきます。ただ、生活の再建はまだまだ進んでいない現状がありますね。

須賀川拓 記者:
そうですね、非常に厳しい状況です。この朝市でさえ、このような状況です。朝市で店を構えていた、塚本さんという女性に話を聞ききました。最初は力強い言葉を言ってくれました。「何としてもこれが復活するまで、私は生きていなくちゃいけないんだ」と。ただそのすぐ後に、「でもたくさんの人が亡くなってしまった」「これからどうしていいかわからない」という切実な思いを吐露してくれました。
特に、いま炊き出しは全部なくなってしまったそうです。「1日1回の炊き出しだけでも、そういったものが戻ってくれば、また力になるのに」というふうに話していました。
藤森祥平キャスター:
復興の足がかりすらまだ見えていない地域も多くありますね。今後について考えると、何を感じますか。
須賀川 記者:
今回の災害で特筆すべきなのは、能登町や輪島市、そして珠洲市といった大きな町でも、未だにライフラインが全て復旧しているわけではないことです。そういった課題もある中で、過疎地域・限界集落、そういったところではどうするべきなのか。大きな課題を私達は突きつけられている、と切実に感じています。

















