能登半島地震の発生から1日で3か月を迎えました。今回の地震では、多くの集落が集団での避難を余儀なくされました。こうした集落への帰還や復興はどうなるのか。人口が減少する地域が抱える問題を取材しました。
能登半島地震から3か月 「やるせない…」輪島市の焼け跡

須賀川拓 記者
「きょうは4月1日、発災からちょうど3か月が経ったところなんですが、まだこの朝市には、がれきがこのように高く積まれていて火災の当時の様子が生々と残されています。まだ、少し大きく息を吸い込むとすすの臭いが少ししますが、こちらには手向けた花が供えられています。まだ新しいですね」

3か月前、大規模な火災に見舞われた石川県輪島市。

知人を亡くした女性
「やっぱり、ここに来ると胸が痛くなりますね」
能登半島地震による死者は244人、住宅への被害は県全体で7万5441棟に上り、今も8109人の住民が避難生活を余儀なくされています。
朝市通りに住んでいた浅見真知子さん。自宅は、全焼しました。この日、大切な思い出の品を探していました。

浅見真知子さん
「これ、持って帰ろ。これそうや、これも、これもそう」
輪島市では、未だに3人の安否がわかっていません。

浅見真知子さん
「みっちょさん、どこにおるん…」
「やっぱり現実を見るとやるせなくて やるせなくて…」

















