新年度がスタートした1日、長野県内でも様々な企業で入社式が行われ、諏訪市の酒蔵では2年ぶりに「たった一人の入社式」が行われました。

日本酒の「真澄」で知られる諏訪市の宮坂醸造には、大学を卒業したばかりの男性社員1人が入社しました。

愛知県出身の木村駿太郎(きむら・しゅんたろう)さんで、東京の大学では醸造を専門に学んできました。

宮坂醸造が新卒採用を行ったのは2年ぶりということで、およそ50人の社員が見守る中、「たった一人の入社式」が行われました。

新入社員 木村駿太郎さん:
「最初に衝撃受けた日本酒なので、頭から離れなくて、ワクワクしてます。でも半分不安で、でも頑張ります」

日本人のアルコール飲料離れなど、厳しい状況が続く日本酒業界ですが、未来を担う立派な社会人に育ってほしいと会社も期待を寄せます。

宮坂直孝社長:
「伝統とか古いやり方を守るのではなく、新しいことにどんどん挑戦する、新しい日本酒を作るという気概で臨んでほしい」

会社では1年間の研修プログラムを作って育成にあたるということです。