おととし9月の台風14号の影響で倒壊していた都城市の都城島津邸の御門の修繕がこのほど完了し、現地で記念式典が行われました。

国の登録有形文化財に指定されている都城島津邸の御門は、おととし9月の台風14号の影響で倒壊しました。

30日は、池田市長をはじめ、関係者およそ30人が出席して記念式典が行われ、テープカットをして御門の修繕の完了を祝いました。

御門の修繕は、去年5月から行われ、島津家の家紋の入った鬼瓦などを製作し、1973年に昭和天皇・皇后両陛下がご宿泊された以前の創建当時の門へと復元されました。

また、きょうは、同じ台風14号の影響で漆喰の壁がはがれ落ちていた外蔵と石蔵の修繕の完了も報告されました。